(先週書いた記事から約6ヶ月遡ります)
タイに赴任して1年経ち、
日本で掛けてくれていた海外旅行保険が切れる時期が来た。
2度にわたる失礼な発言を受けて以来、
俺は人事部に対してだけは強気の態度で通していた。
そのせいか、或いは単純に、
俺に対して悪いことをしたと思ってくれたのか、
または、万一の事があったら責任問題になると思ったのか、
タイ現地採用の俺に海外旅行保険を掛けてくれていたのだった。
さて、保険が切れるのは、さすがの俺も不安がある。
そこで、もう一人の現地採用Hさんに、
保険について訊いてみると、
Hさんには
タイ現地法人で保険を掛けてくれているらしい。
PKの嫌がらせと本社のダメさ加減に嫌気が差していて、
こんな事をPKに頼むのはホントは嫌だったが
俺には任された部署もある事だし、
保険が切れる10日前に海外旅行保険について打診してみた。
すると、総務担当のタイ人幹部N氏が
「日本本社と相談してからになります」
と俺に返事した。
本社が現地採用者の保険料を負担するワケがない。
今度こそ、「現地採用についてはタイ現地で」
となるに決まっている。
「私はタイで採用された人間ですよ?
それに、Hさんはタイ側で掛けているんですよね?」
と言っても、本社の御伺いを立ててから、
と、Nさんは譲らなかった。
保険が切れる4日前になって再度、状況を尋ねると
「来週、本社からOさんが来たら
その話をしてみますから」
来週だと、保険が切れる。
それを説明してもダメの一点張りなので、俺はある決心した。
